いぼが発症する原因を知って治療に役立てよう【効果的な治療を試す】

注射で解決

鏡を見る女性

痛みがないとついつい放置してしまうのがいぼです。日常生活に支障がないことでいぼが身体の一部となってしまうこともありますが、ウイルスが原因でできるいぼも多いです。自分はよくても、他人にうつしてしまうようなことは避けたいところです。とくに、ウイルス性のいぼの中でもメジャーになるのが、尋常性疣贅と呼ばれるタイプです。顔や手先、脚の裏といった部位にできやすいといわれています。足の裏にできた場合は、魚の目と勘違いしてしまうこともあるかもしれません。しかし大きな違いとしては、いぼはつぶれると血がでます。ただしいぼが成長して硬くなると判別がつきにくくなります。できるだけ早めに医療機関で検査してもらうようにするといいでしょう。

尋常性疣贅は皮膚科でもよく治療されています。液体窒素を用いて凍結させていく方法であれば、健康保険が適用され、リーズナブルな費用で気軽に治療を受けることできます。1回あたり1000円程度が相場になります。液体窒素はマイナス196度の液体窒素を使って細胞にダメージを与える治療です。そのため、治療は痛みが強く出やすいです。また、色素沈着を起こしたり、治療で何度もクリニックに通ったりすることになるパターンが多いです。さらに足の裏など皮膚が硬く厚いところは治療が難しいケースもよくあるようです。そのような点も考慮に入れて慎重に検討していくようにしましょう。もし尋常性疣贅治療で他の選択肢を考えるのであれば、注射治療が適しているかもしれません。注射であれば局所的な治療が可能ですし、原因となるウイルスを根こそぎ除去できるはずです。

注射治療では、おもに二種類の治療薬が用いられています。インターフェロンとブレオマイシンという薬です。前者は、抗がん剤やウイルス性肝炎の治療薬として使われるものです。このインターフェロンを患部のまわりに注射すると、免疫力が向上することによって、ウイルスの増殖を防ぐことが期待できます。1回あたり10000円程度が目安となります。後者のブレオマイシンという薬は、がんの治療薬としても知られる薬です。いぼに注射してからしばらくすると、血豆やかさぶたになったいぼが取れるといいます。こちらは1回あたり5000円程度を目安にするといいです。
注射治療では、いずれかの薬を使うこともあれば、二種類の治療薬を組み合わせて治療することもあります。頑固ないぼを治療するのであれば、併用して相乗効果を期待するといいでしょう。ただし、妊娠中や授乳中の患者や、子供の患者には適していない治療になります。また、手足の指への治療も避けた方がいいとされています。さらに、患者によっては患部の痛みがしばらく続くことが予想されますので、その点も注意すべきだといえます。

尋常性疣贅のようなウイルス性のいぼは早めに治療を始めた方が治療回数も少なくてすみますし、感染を広げるリスクも抑えることができます。いぼに気がついたらクリニックを受診して対策をとっていきましょう。

To Top